人生折り返し〜日々の記録

子供も独立したおひとりさまの日々の記録

映画「あん」を観た

前々から気になっていたけど、重いテーマだったので正直避けてきた。

訳あってどら焼き屋で店長として働いている千太郎(永瀬正敏)。仕事に対する熱意も無く、あん作りは難しいからと業務用のもので済ませている。  

バイト募集の貼り紙を見て時給200円でいいから働かせてくれと千太郎にお願いする謎の老婆、徳江さん(樹木希林)。

最初は怪訝に思い、お断りする千太郎だったが徳江さんが持参した手作りのあんを食べてその美味しさに驚く。

生地は千太郎、あんは徳江さんが担当することになり、店はどんどん繁盛していく。

しかし、徳江さんが元ハンセン病患者だと噂が広がり客足も途絶え、徳江さんは身を引いてしまう。

徳江さんを守れなかったことで自らを責める千太郎のもとに届いた徳江さんからの手紙。

自分の過去に引け目を感じながら生きていた千太郎が徳江さんと出会い少しずつ再生していく様子と、徳江さんがこれまで差別や偏見にさらされながらも歪むことなくしなやかに生きてきた強さ。

今日、この作品に出会えて本当に良かった。